教室だより3月号

やればできる

 3月は現在の学年が修了する月ですが、ご存知のように公文式は同学年の生徒さんが一斉に進級するわけではありません。いわゆる卒業というものもありません。お子さま方は、現在の学力に応じて、それぞれの目標に向かって教材学習に取り組んでくれています。

 そして、ぜひO(オー)教材、「最終教材」を目指してほしいと願っています。公文式の最終教材修了生は全国にたくさんおられますが、みなさんが異口同音に、公文式の学習を通して数学力や読解力といった学力とともに、「自学自習力」や「失敗を恐れずチャレンジする力」などが、大学のより高度な研究に必要な力として、また社会に出てから役に立つ力として身についたと語ってくれます。目標達成のために必要なことは、決してあきらめないこと、挑戦し続けることである、と彼らは公文式学習を通してこのことを実体験しています。言葉の上だけでなく、「やればできる」という確信、ゆるぎない自信を持っています。これは充実した人生を送る上で、かけがえのない財産となります。

 お子さまが自学自習で最終教材に向かって進んでいく、そのお手伝いを全力でさせていただきたいと、スタッフ一同心から願っております。

 公文式は、年齢や学年の枠にとらわれない個人別の学習法です。ですから5年生でも6年生でも、あるいは中学生でも、必要があれば小学校低学年の内容から学習を始めますし、逆に小学生だからという理由だけで、方程式や因数分解を学習してはだめだなどと足踏みさせることもしません。そして、いずれの場合も、できるだけ早く学校で習っているところより先の段階に自習で進んでいくように指導します。子どもたちは、いちいち習わなくても自分で「やればできる」という体験を積み重ねていくことによって、もっている能力を最大限に発揮していくことができます。

子どもたちには自分の可能性がどれほどすごいものであるかを知ってほしいと考えています。

 公文式は、子どもたちがちょうどのところを自習し、自らの可能性を追求し続け、自分の人生を力強く切り拓く土台となる力を身につけてほしいと願っています。

創始者・公文 公(くもん とおる)先生が語る「公文式の特長」
「可能性の追求」が目指すもの