
教室だより7月号
高校の数学教師であり、公文式の創始者であった公文 公(くもん とおる)は、生前「公文式は過去数学だけを教えてきたのではない。数学の学習を通じて、自習する経験と方法を学ばせてきた。」と語っていました。
ここで、学生時代のことを思い出してみてください。授業を聞いて、わかったつもりになっていても、後になると忘れてしまったり、テストができなかったりしたという経験はなかったでしょうか。逆に、自分で興味を持って調べたことや、好きで覚えたことはいつまでも記憶に残っていませんか。
公文式教材は、子どもたちが「自分の力で学ぶ」ことを最大限に発揮できるように、適切な例題や解説、ヒントなどを配置しています。その上問題は前に習ったことを使って類推しながら新しい問題を解き、そこで学んだ要素を使って次の問題を解くというように、たいへんゆるやかなステップで構成されています。
そして教材を解き進め、学校でまだ習っていないことでも、教えてもらわずに「できた!」「わかった!」という経験を重ねるうちに、難しそうに思える問題でも、まず自分で解いてみよう、やってみようという挑戦力が身についていきます。この「自習する経験と方法」こそ、公文式が子どもたちに身につけてほしいことなのです。
参考文献:公文公教育研究所編『公文式がわかる』改訂版(2010年 くもん出版)
創始者・公文 公(くもん とおる)先生が語る「公文式の特長」
■復習でいつもらくな学習を
学習をいつもらくらくと、楽しく続けていくためには、必要なときに、適切な復習をすることが不可欠です。
必要に応じて復習させることは、公文式の指導法の最も大切な要素の1つです。
スポーツでも準備運動は欠かせませんし、ジャンプするにも助走が大きな役割をはたします。勢いよく助走すればこそ、何メートルもジャンプできるのですが、助走の距離が短かったり、もたもた走ったりするようなら、決してうまく跳べることはないでしょう。
これと同じように、公文式も、次の段階へらくに進むために、「その前の段階」を必要十分なまで復習するようにしています。もし復習が十分でなかったら、やがて行きづまってしまうのです。
いつ、どの部分を復習させるかについては、学習に要する時間や間違いを訂正する様子などを考慮して、きめていくことにしています。
公文式教室では、下記の通り「夏の無料体験学習」を実施いたします。公文式学習の大きな目的は、子どもたちが自分から進んで学習する力と「高い基礎学力」を身につけること。「自分でできた!」の体験は子どもたちに大きな自信を与えてくれます。ぜひ新しい教科にチャレンジして、得意な教科を増やしてください。
入会を検討されているご兄弟・姉妹の方がいらっしゃいましたら、ぜひ無料体験学習にご参加ください。また、お知り合いの方へ公文式学習をご紹介いただければ幸いに存じます。ともに学習する存在は子どもたちにとって大きな励みとなります。詳しくは教室までお問い合わせください。
期間:7月1日(木)~
8月31日(火)
期間中、1週間で計2回、公文式学習を
体験していただけます。
※期間中、各教科につき参加1回まで。
費用は無料ですので、お気軽にご参加ください。
予約はこちら↓
https://www.kumon.ne.jp/enter/search/classroom/1764350813/taiken.html
●「自分で学習できるようになろう」動画
https://www.kumon.ne.jp/i-kumon/articles/i-kumon/283
学習のやり方を約3分で説明している動画です。
くもんの学習は教室でもおうちでも同じようにやることが
大事です。ぜひお子さまと一緒にご覧ください。
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公文式 南三咲教室 小吹寿美子
火・金 2:30~8:00
TEL 080-1297-6778
ホームページにも教室だよりアップしてますので、パソコンやスマートフォンでも確認できます。




冷房費納入のお願い
当教室では、お子さま方に快適に学習をしていただくため教室を冷房いたします。
つきましては、1シーズン1人1,000 円の冷房費を以下の方法でお納めくださいますようお願いいたします。
7月分会費と一緒に口座振替させていた
だきます。