top of page

教室だより9月号

 私たちは言葉を用いて物ごとを考え、理解します。また自分の考えや気持ちを表現したり、伝えたり、相手の感情や思いを受け止めたりする際にも言葉が介在します。言語能力は、あらゆる知的活動やコミュニケーションの基盤になるものです。国語は、こうした言語能力を養う重要な基礎教科であることは、申し上げるまでもないでしょう。また国語以外の教科を習得するときにも、教科書などに書かれている文章を読み、内容を理解しなくては学んでいくことが難しく、国語で身につける力がいかに大切かわかります。
 公文式学習の創始者である公文 公(くもん とおる)は、かつて高校の数学教師であり、子どもの頃から算数数学が好きで得意でした。しかし、国語は嫌いではなかったのにあまりよい点数を取ることができなかったそうです。そして後に、自分の子ども時代の読書量が十分でなかったのではないかと気づき、もっと本を読んでおくべきだったと大いに悔やんだそうです。
 そこでわが子の教育にはまず国語教育から取り組みました。中でも読書こそすべての学びの根源と考え、とにかく本をたくさん読ませることによって、例えば日本史や世界史を、単なる社会科の暗記物でなく、読書による知識の習得として学ばせたいと願ったのでした。
 読書の秋に、読書と国語の力について、3回のシリーズでお伝えします。
 ●参考文献:公文公教育研究所編『公文式がわかる』改訂版(2010年 くもん出版)

創始者・公文 公(くもん とおる)先生が語る「公文式の特長」

■技術教育の徹底

 子どもたちは、いずれは自分にとって必要な知識や情報を自ら学び、再構築して活用していける力と姿勢を求められるようになります。その力の基盤になるのは、何といっても十分な「読み・書き・計算」という知的な技術です。
 スポーツや音楽・美術などの芸術、あるいはその他の領域でも同じことが言えますが、技術・技能の習得には自分にとって必要な、そして十分な練習を重ねることが不可欠です。「読み・書き・計算」というすべての学びの基盤となる知的技術も必要十分な練習をくり返す以外に身につける方法はありません。練習を重ねて、読み書き計算という知的技術を自在に使いこなせるようにしておけば、自分が必要とする新しい領域についても自ら挑戦し、自ら学び、理解を深めていくことができるようになります。
 一人ひとりに必要な、そして十分な練習をさせてあげられるのも、一斉授業方式ではない個人別・能力別の公文式教育だからできることなのです。

●教室(きょうしつ)の行(い)き帰(かえ)りに注意(ちゅうい)しましょう

  1. 暗(くら)くなる前(まえ)に帰(かえ)ることができるよう、早(はや)く教室(きょうしつ)に来(き)ましょう。 

  2. 明(あか)るい、人(ひと)通りの多(おお)い道(みち)を通りましょう。

  3. 教室(きょうしつ)への行(い)き帰(かえ)りは、できるだけ2人(ふたり)以上(いじょう)で行動(こうどう)しましょう。

  4. 教室(きょうしつ)への行(い)き帰(かえ)りは、寄(よ)り道(みち)をしないようにしましょう。

  5. 知(し)らない人(ひと)には、ついて行(い)かないようにしましょう。

  6. 知(し)らない人(ひと)に、車(くるま)に乗(の)るように誘(さそ)われても絶対(ぜったい)に乗(の)らないようにしましょう。

  7. 「こわい!」と思(おも)ったら、大声(おおごえ)で叫(さけ)んで、すぐに逃(に)げましょう。

  8. 友(とも)だちがつれて行(い)かれそうになったら、すぐにおとなの人(ひと)に知(し)らせましょう。

  9. 教室(きょうしつ)の行(い)き帰(かえ)りにある「こども110番(ばん)の家(いえ)」などを知(し)っておきましょう。

  10. 防犯(ぼうはん)ブザーや防犯(ぼうはん)ホイッスルなどを携帯(けいたい)しましょう。

minamiホームページQR.jpg

公文式 南三咲教室 小吹寿美子

火・金 2:30~8:00

TEL 080-1297-6778

sumiko0909@samba.ocn.ne.jp

 

ホームページにも教室だよりアップしてますので、パソコンやスマートフォンでも確認できます。

QRコードメールアドレス.jpg
カレンダー9月号.jpg
★くもんの宿題に関して

●くもんの宿題が、全部できなかった場合、または全く手がつけられなかった場合でも、宿題の教材はそのまま、必ずお持ちください。進度管理の都合上、必要になりますので、何卒よろしくお願いします。

★くもんの宿題でほめポイントをゲット

【iKUMON(アイクモン)情報】

くもんさっぷりん2021年も、

これでばっちりくもんの宿題

くもんさっぷりん.jpg

9月分の会費引落日は
8月30日です

残高不足の無いようにお願いします。
●退会・休会・会費の変更は毎月17日
 までに小吹までお願いいたします。

bottom of page