英語の力だめし​​

​

　6月は英検®とTOEFL ®の2つの英語のテストが実施されます。今回は、公文式英語を学んでいる方もたくさん受験されているこの2つのテストについてお伝えします。
　英検®は年間410万人が受験している、国内最大規模の英語検定試験です。5級から1級まで、細かく段階分けされているので、それぞれの学習段階において「身近な目標」としやすいテストです。
　TOEFL ®は英語圏以外の出身者を対象にアメリカで開発されたテストで、現在160ヶ国以上の1万1,500を超える大学や教育機関で入学選考基準として採用されています。
　その「小中学生版」がTOEFL Primary ®、「中高生版」がTOEFL Junior ®です。合格・不合格がないので、成長具合を確かめるツールとして、定期的にチャレンジされることをおすすめします。
　現在小学校では、小学3年生から「活動型」の、5年生から「教科型」の英語の授業が始まっており、中学校では英語の授業は英語で行うことが基本になるなど、英語にふれる機会、そして使う機会は、ますます多くなってきています。
　英語に自信をもち、学習のモチベーションをさらに高める機会として、これらのテストをぜひご活用ください。　※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。

創始者・公文 公（くもん とおる）の言葉より

■学年よりも先へらくに進んでいける

　公文式の大きな特長は、何といっても学年よりも先へ、らくに、どんどん進んでいけること。
　言い換えれば、今は成績がおもわしくないお子さんでも、公文式の学習を2年、3年と続けていけば、たいがい成績がよくなっているということです。
　学校の授業は学年別で、個人の学力差にかかわらず同じスピードで進んでいきます。
​　これに対して公文式は個人別、学力別です。他の子どもとは関係なく、自分1人の力で進んでいく学習なので、一斉授業では1年間かかる内容でも、個人別の学習をすれば、ずっと早く進んでいけるのです。
　それは、公文式の教材が、学校での1年分を、高校で必要なことがらにしぼり、より効果的に短期間で進んでいけるように内容を精選しているからです。