教室だより12月号
【公文式は「働く姿勢」に通じる力を育てる】全5回の③
今年も残すところあと1か月となってまいりました。今年からくもんを始めたお子さま、継続して何度目かの年末を迎えるお子さま、どちらも今年1年でひとまわり大きくなった姿を、心からたたえてあげたいと思います。
前回は公文式の学習を通じてつく「処理力」が、将来の「働く姿勢」において、「熱心さ」や「仕事への情熱」として発揮される力につながることをお伝えしました。
学習を通じてつく2つめの力は「思考力」です。公文式の学習で、初めての内容を学習する場面で例題や、ヒントをもとにして解答を導く問題が数多く用意されています。これらに取り組むことで、「もしかしたらこうするのかな?」と類推する力を鍛え、問題が難しくなってもすぐにあきらめずに、前後の問題を参考にするなどして、考え続けることができる力を養います。
この「思考力」は、「ロジカルシンキング(論理性)」の力を鍛えることにつながっていきます。「ロジカルシンキング」とは物事を順序立てて考える力です。思っていることを、理由を明確にして「だからこうなる」と他人にもわかるように伝えることができたり、また新しい課題に取り組む時に、これまでの経験を生かしながら、「この場合はこうなるかもしれない」と仮説を立てて取り組むことができる考え方に発展したりしていきます。
次回は3つめの「修正力」についてお伝えします。
創始者・公文 公(くもん とおる)先生が語る「公文式の特長」
■子どもは、本来、勉強好きなもの
なにごとも目標を達成するためには、コツコツと続けることが肝心です。しかし、機械のように規則正しく一定のペースで進み続けることは困難です。子どもが勉強をさぼったり、成績が下がったりすると、親はどうしても子どもに注意をしがちになります。 しかし、子どもが勉強嫌いになるのは、多くの場合、無理なことをさせたときです。無理をさせず、絶えず本人の学力に合ったところを学習させるようにし、学習に興味と意欲をもち続けられるようにしていけば、子どもはむしろ勉強が好きになっていきます。
具体的には、その課程の問題に十分精通させて、余裕のある学力をつけてから、次の段階に進ませることです。
家庭学習の立場に立つ公文式だからこそ、それぞれの課題に十分精通させながら進ませていくことができるのです。
公文式 南三咲教室 小吹寿美子
火・金 3:30~7:30
(時間が変更になりました)
TEL 080-1297-6778
ホームページにも教室だよりアップしてますので、パソコンやスマートフォンでも確認できます。
暖房費納入のお願い
当教室では、お子さま方に快適に学習をしていただくため教室を暖房いたします。
つきましては、1シーズン1人1,000 円の暖房費を以下の方法でお納めくださいますようお願いいたします。
12月分会費と一緒に口座振替させていただきます。
(暖房費振替日:11月28 日)
●今回、暖房費1,000円/1人(1シーズ
ン)を加算させていただきますので、
残高不足の無いようにお願いします。
●退会・休会・会費の変更は毎月17日ま
でに小吹までお願いいたします。