
教室だより6月号
公文式のはじまり②
高校の数学教師であった父親・公文 公(くもん とおる)は、「わが子には、いずれ高校に進んだときに困らないような学力をつけておいてあげたい、そのために家庭では、小学校の算数の教科書に合わせて勉強させるより、高校数学に必要な内容にしぼったほうがよいだろう、結果として効率よく数学力を高めることになるだろう」と考え、息子のために、小学校の算数から高校数学までを一直線につなぐ教材を作り始めました。
ご存じのように、公文式では、学習開始時は1人でスラスラできる内容から始め、数多くの問題を解きながら、一貫して自習で学んでいきます。「こうかな?」「いや、違う」「じゃあ、こうしてみよう!」と考えをめぐらし、それまでに身につけた知識や力を総動員して、自分の力で問題に挑戦していくのです。この「考えをめぐらし、それまで身につけた知識や力を総動員」することで、やがて学校で習うよりも先の内容に進んでも、どんな学習においても土台になる「読み・書き・計算」の力を着実に高めていくのです。
次号では、この「どんな学習においても」に着目し、公文 公が生前語っていた「公文式は過去数学だけを教えてきたのではない。数学の学習を通じて、自習する経験と方法を学ばせてきた」ということについて、お伝えします。
創始者・公文 公(くもん とおる)の言葉より
■ちょうどの練習量
学校は集団生活の中で、協調性や多様性を様々な行事や活動を通じて体験し学ぶことができる場です。ただ、授業では一般的には一斉に学習する場合が多いのです。そのため子ども一人ひとりの実態に合わせて、その子にとって必要なだけの練習をさせていく配慮はしにくいのが実情です。ですから家庭での学習は、わが子のペースで基礎的な内容の習熟にしぼって必要十分な練習をできるようにしたいものです。
子どもは本来、自分がらくにスラスラできることには喜んで取り組みます。そしてもっとやりたい、次の段階に進みたいという意欲をもちます。いったんこの気持ちをもった子どもなら、その子に合った「ちょうど」の段階を適切にあたえていけば、順調に伸びていけます。
公文式は、まず子どものやる気を引き出し、子ども自身がおもしろいと感じながら継続できる学習を提供していきます。その基本理念は、年齢・学年という枠をはずし、その子に「ちょうど」合った学習をさせるということです。
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公文式 南三咲教室 小吹寿美子
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